糖尿病治療カーボカウント

糖尿病治療の食事療法でインスリンのカーボカウントについて

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必要なエネルギー量と炭水化物 糖尿病

必要なエネルギー量と炭水化物量

2016/07/21

より良い血糖コントロールには体重の管理も大切になってきます。

自分の適正な体重や肥満度、エネルギー量をしっかりと把握しておきましょう。
特にカーボカウントは炭水化物に視点をおいた食事療法なので、タンパク質や脂質の管理がおろそかになってしまう可能性があります。

「バランスの良い食事」で示した内容を実行しながら体重をひとつの指標として管理することが大切です。

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ということで、自分の身長から自分の適正な体重の値を知っておきましょう。

ステップ1:自分の標準体重を知ろう。

 

導き出し方:身長(m)×身長(m)×22=標準体重(Kg)

例)身長160cmの場合、1.6×1.6×22=56.3Kg となります。

※身長は単位が「cm」ではなく「m」になっているので注意してくださいね。

 

 

ステップ2:BMI(肥満度)でいまの体重を評価してみよう。

 

導き出し方:体重(Kg)/(身長m)×(身長m)=BMI値 となります。

例)身長160cm 体重70Kgの場合、70Kg÷(1.6m×1.6m)=27.3となります。

 

以下にBMIでの肥満度の指標を記載しておきます。

BMI

低体重(やせ) 18.5未満
普通体重 18.5以上25未満
肥満(1度) 25以上30未満
肥満(2度) 30以上35未満
肥満(3度) 35以上40未満
肥満(4度) 40以上

 

このBMIの指標より、
上記の例の場合だとBMIが27.3なので「肥満(1度)」ということになります。

 

ステップ3:1日に必要なエネルギー量を計算してみましょう。

導き方:標準体重(Kg)×身体活動量(kcal)=1日に必要なエネルギー量

 

1日に必要なエネルギー量の目安

身体活動量(体重1Kgに必要なエネルギー)

労働の程度 身体活動量
軽労作 デスクワークが多い職業など。 25から30キロカロリー。
普通の労作 立ち仕事が多い職業など。 30から35キロカロリー。
重い労作 力仕事が多い職業など。 35キロカロリー以上。

例)標準体重50Kgで身体活動量が「普通の労作」の場合、

50Kg×30~35キロカロリー=1500キロカロリー~1750キロカロリー

となります。

 

現在の体重と標準体重に差がある場合などには、
計算されたエネルギー量より少ないor多いエネルギー量が医師から指示される場合があります。

 

エネルギー量と炭水化物量

エネルギー源となる3大栄養素の「炭水化物」「タンパク質」「脂質」からそれぞれ摂るエネルギーの割合は、
「炭水化物:50~60%」「タンパク質:10~20%」「脂質:20~30%」となっています。

 

炭水化物量を知ろう。

導き出し方:エネルギー量(Kcal)×炭水化物量の割合×炭水化物1gあたりのエネルギー量=炭水化物量(g)

※炭水化物の割合→60%は「0.6」、 55%は「0.55」、 50%は「0.5」 で計算します。

 

では、1日分の炭水化物量を計算してみましょう。

炭水化物比率

Kcal 60% 55% 50%
1000Kcal 150g 138g 125g
1200Kcal 184g 167g 150g
1400Kcal 221g 204g 187g
1600Kcal 240g 223g 206g
1800Kcal 277g 260g 243g
2000Kcal 300g 275g 250g

 

目安としての各3大栄養素の1gあたりのカロリー数は、

  • 炭水化物:1g当たり→4Kcal。
  • 脂質:1g当たり→9Kcal。
  • タンパク質:1g当たり→4Kcal。

です。

 

>>次は、「炭水化物について」です。

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  1. […] >>次に、「必要なエネルギー量と炭水化物量」についてです。 […]

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